校正・校閲

お客様が求める “情報の正しさ” を、柔軟な対応力、
効果的な校正·校閲技術、高い効率性をもって強力にサポートします。

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業務の「不安」を「安心」に。
お困りごと、ご相談ください。

  • Web·紙など複数のツールがあって、赤字もバラバラ。全体統一、ちゃんとできている?
  • メイン業務の合間に校正作業。時間も取られるし、
    見逃しがないかが正直、心配です! 
  • AIで作った文章、ちょっとおかしいような。
    内容の確認や文章の手直し、どうしよう?
  • 編集とも校正とも制作とも言い切れない、横断的な作業。どこに相談すれば?
  • 機密情報を扱うので、クラウドソーシングや個人への外注は不安。信頼できる委託先はある?
  • イベントチラシ1枚、カード券面1枚といった小案件でも、校正を頼むことはできる?
  • 特急案件。原稿を渡したらすぐに校正してほしいのだが、何かいい方法はある?
  • 校正は、制作工程の「再校」や「念校」などの、どの段階で入れるのが一番効果的なの?

ゼロメガの校正・
校閲の特長

  • 01.お客様の大切な制作物の
    品質を守ります

    私たちは、校正が “制作過程におけるひとつの工程” であることを忘れないようにしています。
    そして、発行者様が伝えたいことをきちんとユーザー(読み手)へと屆ける、その “最後の砦となる工程” であることも。

    ゼロメガは、校正·校閲のプロとして “できること” を常に追究しています。
    発行者様、制作ご担当者様が憂慮するリスクを的確に汲みとること。
    ミスを未然に防ぐことはもちろん、発行の目的に即した内容であるか、表現は適したものであるか、といった読みものとしての視点も大切にすること。
    制作方法や制作材料の内容に合わせて、最適な検査方法を選択すること。
    そして、一文字からパーツ、そして冊子全体へと、情報を異なる視点で多面的に確認すること。

    校正にも、効果を極大化する工程·手法が存在します。案件ごとに考え抜いた工程・手法で、お客様の媒体の品質管理をサポートいたします。

  • 02.お客様の負担を軽くし、
    よきパートナーとなることを目指しています

    校正・校閲は、誤りを見つけ、正しくなるよう指摘することが仕事です。しかし、その指摘がお客様に正確に伝わらないと、折角の気づきであっても生かされません。そのためゼロメガの指摘は「簡潔でわかりやすく」を旨としています。ゼロメガは、情報の精度を上げるためには、簡潔でわかりやすい指摘によって、お客様の負担を軽くすることが不可欠だと考えています。

    校正内容はもちろんのこと、その周辺作業についても“こんなことをやってもらえたらいいのに”というご要望をお聞かせください。ゼロメガはお客様に求められ、お応えすることで存在しています。これからも、お客様が課題やお困りごとを気軽に相談できるパートナーとなれるよう、努めてまいります。

  • 03.社員校正ディレクターと
    契約フリーランス校正者の
    協力作業で対応します

    ゼロメガは校正に携わる社員が多いことも特長のひとつ。
    本社・支社の社員校正ディレクターと、当社と契約しているフリーランス校正者が協力して対応しています。

    社員校正ディレクターが定期案件·長期継続案件を安定的に管理。移り変わる媒体ルールや留意点を管理し、社内で作業マニュアルを作成するなど、契約フリーランス校正者と協力して案件運営しています。 

    社員と、契約フリーランス約160名がそれぞれの技能を生かしてご要望にお応えすること、繁閑の波に弾力的に対応できることなどもゼロメガの強みです。

校正·校閲なら
ゼロメガにお任せください!

お仕事のご依頼やご相談はこちらから。
お見積もりは無料です。
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作業内容

校正制作過程での制作ミスを検出する作業 作業
名称
ご用意いただく材料 (校正紙はPDFファイルでご用意ください)

赤字原稿との照合

修正指示(原稿の赤字)のとおりに修正されたか、校正紙を確認します。

  • 初校・再校・念校などの各工程の制作後に校正を行う
  • 赤字履歴校正(最終校正のタイミングで初校・再校・念校などの赤字履歴を校正)
  • 修正がなかった既存情報は、アオリ校正や差分ソフトを使用して「指定外変化」の有無を検査することも含む。
赤字原稿照合 赤字原稿・校正紙

各種原稿との照合

画像原稿や価格・スペックリスト、資料原稿が正しく反映されたか確認します。

原稿照合 原稿各種・校正紙

流用情報の照合(前号照合)

定期刊行物は、過去号(前号)の情報を流用することがしばしばあります。しかし、流用情報といっても制作ミスのリスクがゼロではないため、確認が必要です。万一に備えて、正誤表を含む前号と、校正紙を照合します。

前号照合 過去号(前号)・校正紙

校正技術を利用した様々な検査

冊子や制作物の校正以外でも、様々なシチュエーションでゼロメガの校正力をご活用ください。
<例>

  • 紙ベースの帳票を電子データ化したい
    ▶データ化の業務 + 作成したデータに間違いがないか校正
  • Webサイトリニューアル時のデータ移行内容の校正
    ▶データ内容の校正はもちろん、効果と効率を考慮した最善の方法を提案させていただきます。
照合作業 *案件によりご相談
校閲情報の誤りを検出する作業 作業
名称
ご用意いただく材料 (校正紙はPDFファイルでご用意ください)

誤字脱字衍字(えんじ)チェック

文字の誤り、脱字、不要な文字を見つけ、正しい状態を提案します。

素読み 校正紙

内容の整合性チェック

内容や名称などが矛盾している箇所を見つけ、正しい状態へ導く作業。例えば、折れ線グラフの情報とその説明文章の意味が合っていない、同じ表記でなければならない名称がページ間で一致していない、などの不整合を検出し、「正」となるほうを軸に修正提案をします。

校正紙

言葉の誤用、不明瞭な文意のチェック

日本語文法のほか、「時候の挨拶」や「頭語・結語」が適切に使用されているか、「慣用句」の誤用、意味が通らない不自然な文章などをチェックします。

校正紙

表記統一

同じ言葉でも「漢字(送りがな)」「ひらがな」「カタカナ」「アルファベット」などが混在する、「表記ゆれ」の状態を統一していく作業です。

校正紙・表記統一ルール(ルール無しの場合は方針をご相談します)

レイアウトチェック

例えば、定型の「タイトル」が定位置にあるか、文章の場合、改行したら1字あける、などのレイアウトの一貫性を確認します。複数のマークの間隔など、一般的な視点での異常や不自然な箇所も報告します。

校正紙

ファクトチェック(事実確認)

情報内容に合わせて、信頼できる情報源と照合し、確認します。例えば、人名や企業名などの固有名詞、ロゴマーク、史実、公表されている情報・データなど。お客様が設定された「正」の情報源で確認することもできます。
チェックの範囲、検査の強度は、ご相談により調節いたします。

ファクトチェック
(事実確認)
校正紙

対応ジャンル

校正・校閲は、紙媒体のほか、WebサイトやWebコンテンツ、動画コンテンツなども対応しております。
定期刊行物[月刊・年刊など]を継続的に発注いただく場合、案件特徴や留意点を蓄積し、
最適かつ無駄のない指摘でお客様の確認の負担を最小限にすることを目指しております。

  • カタログ

    製品・通販・贈答などのカタログ全般は、得意中の得意。赤字照合、ノンブル周りの確認、版別の追加・削除商品の確認など校正・校閲だけでなく、索引の作成、Web展開用データの確認など付随業務も承ります。

  • チラシ

    チラシの校正は、スピードと正確さが必須です。現場での作業経験とノウハウを活かし、工程と作業強度を効果的に設計することで、限られた時間内で高パフォーマンスを叶えます。出張校正もご相談ください。

  • パンフレット・DM

    食品・雑貨・化粧品・サプリ、またイベントやキャンペーンなどの様々なジャンルに対応。商材やツールの目的によって異なる「重要項目」に気を配りながら、不備なく効果的なツール作成のお手伝いをさせていただきます。

  • 商品パッケージ・ラベル・梱包資材

    商品の外装・ラベル・梱包資材など、「商品の顔」もお任せください。資料照合、素読み、青焼きと版下の照合、製品コードの読み取り確認、色校チェックなど、目的とご要望に合わせて柔軟に対応いたします。

  • コラム・メールマガジン[紙媒体・Web媒体]

    企業の名を冠して発行する読み物は、情報の正確性はもちろん、読み手に良い印象を与えることも大切です。ファクトチェックや日本語表現のチェックだけでなく、読みやすさにも配慮して作業いたします。

  • 情報誌(広報誌・会報誌・フリーペーパーなど)

    不動産・結婚・福利厚生・化粧品・交通など、ジャンルを問わず承っています。その業界ならではの表現や注意点を学び取り、社内で知見を共有することで、当を得た指摘ができるよう努めています。

  • 実用書(レシピ・趣味)・ビジネス書

    表記や体裁の統一はもちろん、例えばレシピ本や手芸本なら「材料に過不足がなく、完成させられるか」、ライフハックの本ならば「情報は正確かつ最新か」など、常に目的に応じた視点をもって校閲しています。

  • 小説

    ミステリー、SF、ファンタジー、恋愛、ノベライズなど、ジャンルを問わず承ります。作品世界を守ることを第一に、誤字脱字衍字や表記、整合性を中心にチェックします。

  • マンガ

    誤字チェックなど校閲の視点に、名称や人称の統一、時系列や展開に矛盾はないかなど物語の視点、そして立ち位置・衣類などの整合、絵とセリフの整合などマンガならではの視点を掛け合わせ、丹念に確認します。

  • 社史

    企業の歴史を記録し、社員の誇りと帰属意識を高める「社史」。時代ごとの社内の雰囲気や独特の表現・表記を大切にしつつ、社会背景や事件・事象のファクトには厳正を心がけ、品格ある一冊に貢献します。

  • 統合報告書ほかIRツール・会社案内

    近年ご要請が増えている統合報告書。有価証券報告書をはじめ様々なWeb資料を活用したファクトチェックや資料照合をベースに、正確性・整合性に重点を置いて作業し、公正な企業イメージを読者に伝えるお手伝いをいたします。

  • カレンダー・ダイアリー

    時には企業の顔ともなるカレンダーは、たった一つの見逃しが致命的なミスとなるデリケートな印刷物です。校正時には、信頼のおけるカレンダー原稿をもとに、二重三重のチェックで「まさか」を防いでいます。

  • 教材(教科書・問題集・タブレット教材)

    間違いや流出があってはならない、教材や試験問題。素読み、解答・解説の検証、学年別配当漢字の確認、タブレット教材の動作確認など種々のご依頼項目を、機密性を保って行っています。Web媒体も歓迎です。

  • 官公庁発行物(案内通知・手続説明・掲示物など)

    他媒体から情報を流用して制作するケースでは、日付や体裁の修正もれに注意が必要です。赤字照合や指定外変化チェックに加え、新規ツールとして役割を果たしているかなど、複数の視点で校正を行っています。

  • 学校案内

    (1)学内情報は学校特有の文言を統一すること(2)学外情報は正確であること(3)冊子全体で情報の整合がとれていること。この3つを軸に表記統一と素読みを行い、魅力的な一冊に仕上げるお手伝いをいたします。

  • 商品仕様書・取扱説明書

    資料をもとに、図と実物は合っているか、手順や説明は適切か、不足・重複・相反する内容はないか、危険性について記載漏れはないかなど、様々な視点から内容をチェック。わかりやすさも重要な項目です。

  • 医薬品関連文書「適正使用ガイド」等(一般校正)

    資料(添付文書や論文、各種実験データなど)との照合、全体の内部整合を踏まえた素読みなどを行います。プライバシーマークを取得しているので、秘匿性の高い案件も安心してお任せください。出張校正も承っています。

  • キャンペーンツール(チラシ・ポスター・POP・抽選くじなど)

    店頭・Web上の懸賞やキャンペーンにまつわる販促物の校正はもちろん、周辺業務(集計、景品割当など)もご相談ください。「鳥の目・虫の目・魚の目」を使い分けながら、適正な企画遂行のお手伝いをいたします。

  • エンタメ系ツール(トレーディングカード・歌詞カード・DVDパッケージなど)

    アニメ・ゲームのキャラクターが描かれたアイテム、DVDパッケージ・歌詞カードなどは版権・著作権に配慮が求められます。 時に、ご相談の上、ファクトチェックを加えるなど理に適った的確な作業で、安心をご提供します。

  • AI・生成AIによる文章

    信頼性と文章のなめらかさでは、まだ課題を抱えている生成AI。この両方を担保するために、ぜひゼロメガをご利用ください。ご要望に応じてファクトチェックや素読み、リライト提案などをさせていただきます。

  • 動画コンテンツ・字幕

    字幕・話者動作・発言内容の一致の確認、字幕の校閲など、映像の完成度を高めるお手伝いもゼロメガの仕事です。ご要望に応じて、動画に映り込んだ権利関連情報のチェックや、ファクトチェックも行います。

  • Webサイト各種(企業・通販・キャンペーンなど)

    企業の広報・販売の窓口であるWebサイト。校正のご依頼も増えています。紙媒体と同様の校正校閲のほか、リンクチェック、金額パターンの入力チェックなどWebならではの確認作業にも柔軟に対応いたします。

  • データコンバージョン(変換)・データメンテナンス(更新)+校正

    ■データコンバージョン + 校正
    WordファイルをPDFに変換、紙媒体から電子データ化するなどデータを異なる形式に変換すると、元のデータの品質が損なわれる場合があります。そこで、チェックに“校正力”をご利用ください。原本と新規作成データを照合、修正し、データを完成いたします。
    ■データメンテナンス + 校正
    「データベースのデータ修正作業 + 校正」を承っております。修正指示の反映と校正を行い、完成データをご納品いたします。
    ※貴社でのデータ処理後の「校正のみ」作業も承ります。

  • 英文校正・校閲

    英文がきちんと流し込まれているかの照合作業や、表現にも踏み込んだネイティブチェック、英文の記載内容のファクトチェックなど、作業の組み合わせはできるだけご要望に沿います。中国語など他の言語もご相談ください。

校正結果のご納品方法

  • 校正紙スキャニング➡PDF(校正結果は手書き)
  • PDF(コメント入力)
  • Word(校閲機能使用・コメント入力)
  • Excel(入力)
  • ご指定の校正ソフト(入力)
  • その他、ご希望の納品方法をご相談ください

事例

01.制作物の特色に合わせた校正・校閲[マンガ]本社校正部

  • お客様の業種アニメーション制作、出版、映像・音響、グッズ制作
  • 媒体内容マンガ[HL(NL)・BL・GL]
  • 発行サイクル不定期
  • ボリューム約150ページ〜約300ページ(一冊単位でご発注)
  • 依頼内容校正・校閲
  • 作業期間約1週間~約2週間
  • 材料の連携方法・納品形態サーバー経由でPDF連携・スキャンPDF納品

2023年からマンガの校閲をゼロメガに発注しているこのお客様は、当初、表記統一作業は「記者ハンドブック(第14版)に従って機械的に処理する」という方針を定めていました。しかし、この方針を貫く中で、以下のような、物語の場面や登場人物のセリフに対して不適当な校正指摘が多数発生する事態が起きていました。

  • 3頭身にデフォルメされ、融けたようなキャラクターのセリフ
     「つ、つかれた~~~ッ」の「つかれた」を「疲れた」へ疑問として指摘。
     (状況を踏まえると、ひらがなが自然)
  • 回想シーン:幼児時代の主人公のセリフ
     「かみのけ きれいですき」の、
    「かみのけ」を「髪の毛」、「すき」を「好き」へ疑問として指摘。
    (ひらがな表記は、幼児らしさを強調した効果的な表現)

マンガのセリフは多くの場合、キャラクターの特徴や物語の展開を踏まえて意図的に表記されています。それを仮に、ある基準で画一的に表記統一したのでは、作り手の制作意図は台無しになってしまいます。たしかに、基準に沿った統一方法は、校正者の作業もれのリスクや判断のブレが小さくなるという利点があります。しかし、適当でない指摘が多くなることは、編集者様にとって判断の負担が増すだけでなく、重要な指摘の見落としにつながる危険性もあり得ます。
そこでゼロメガは、お客様に対して、表記統一作業の方針を「記者ハンドブックを表記統一の参考資料としつつ、マンガ内の表現に合わせた柔軟な対応を行う」に変更することを提案しました。この提案が採用された結果、制作意図にそぐわない指摘が大幅に減少し、校正・校閲結果の品質が向上したとの評価をいただきました。
ゼロメガは、今後も現状に満足することなく「よりよい校正・校閲結果」を追求し、サービスの品質の向上に努めてまいります。

02.オンライン校正導入による効率化の追求関西支社

  • お客様の業種インターネット関連広告・出版・その他サービス
  • 媒体内容情報誌、Web広告
  • 発行サイクル月刊
  • ボリューム約1,000ページ
  • 依頼内容校正・校閲
  • 作業期間約1週間
  • 材料の連携方法・納品形態オンライン共有[校正ソフト]

ご依頼の背景

従来、校正をご依頼いただく際は、まずお客様が校正に必要な原稿一式をデジタル化し、ゼロメガへお送りいただいていました。ゼロメガでは、それらのファイルを一度印刷して校正作業を行い、完了後にスキャンしたPDFを納品。お客様は、さらにそのPDFを印刷して確認する、という運用が続いていました。
ところが、毎月1,000ページを超える原稿量のため、双方のオフィスでは紙の山が常態化。加えて、入出稿のやり取りや確認事項の連絡などでメールの往復も多く、業務負担の大きさが課題となっていました。
こうした背景から、お客様より「オンライン校正を導入できないか」というご提案をいただいたのが、本プロジェクトのはじまりです。

経緯

当時は、「校正は紙で行うもの」という固定観念があり、「PC上でのチェックは品質やスピード面で紙より劣る」という説がまことしやかに流布されていました。上記の「オンライン校正」はその説を覆すべく、お客様とともに着手した改革プロジェクトでした。
紙での校正に慣れている校正者に、どのようにパソコンでの所作を身につけてもらうのか、どうしたら紙で作業しているときと同じパフォーマンスを発揮することができるのか、作業環境を含め研究と実践を繰り返し、ベストプラクティスを追求しました。
それから数年が経過し、現在ではこの仕事に関係する制作ご担当者・校正者のリモートワークが可能となっており、大量にあった紙は姿を消しています。作業時間も軽減され、お客様・ゼロメガ双方の大幅な効率化が実現した次第です。

03.新聞折り込みチラシの校正東北支社

  • お客様の業種印刷会社
  • 依頼内容チラシ掲載商品の校正(原稿照合)、店舗ごとの掲載ルール
    チェックほか
  • 作業期間1~2日
  • 作業場所ゼロメガ東北支社内
  • 納品形態スキャンPDF納品

ご依頼の背景

新聞折込用に短期間で正確なチラシを作らなければならないことから、プロの校正をお求めになられました。お客様はゼロメガ東北支社と過去にもお取引があり、作業の勘所について共通理解があったことも、ご依頼理由の一つになったと伺っております。

案件の特徴:スピード校正

校正終了翌日には印刷に入るというスピード案件であるため、進め方にミスは許されず、事前準備と無駄のない工程、確実な校正作業など、どれも重要になってきます。緊張の連続ですが、お客様や制作担当の方々と協力して進めています。 校正を行うチラシは、「共通版(1種)」と「県版(約5種)」、地域ごとに商品が異なる「地域差し替え版(約18版・表裏)」。その表記の誤りや問題点を1日半の間にもれなく洗い出さなければなりません。

作業内容:独自のマニュアルで正確性を追求

原稿は、Excelリスト、メール文面、PDF上の指示など多種多様です。ミスなくスムーズに進めるために作業配分の計画をしっかり立て、作業者間の認識を揃えてから、原稿整理に入ります。校正では、原稿に記載の「商品名・価格」などの指示をもとに、チラシカンプ(仕上がり見本)の情報を一字一字確実にチェックし、マーカーで確認の跡を残し見直すことで確認もれを防いでいます。
また、地域差替え版の校正では、掲載商品が地域ごとに異なり、商品の掲載間違いのリスクが高いためゼロメガが作成した「作業用マニュアル」でお客様支給の原稿の見方を確認のうえ作業を進めています。地域掲載ルールのチェックでは、作成しておいた「校正用チェックシート」を使用し、確認もれ防止・効率化に役立てています。進行上、お客様の確認時間もとれないため、不明点発生時は即時電話し、お客様に修正方針を確定いただくことも本案件の特徴です。
校正で大切にしていることは、チームとして効率よく正確に作業するための“準備”、“情報共有”、“作業は一つひとつ確実に”。お客様との連携プレーで、ミス“0”に努めています。

04.校正・校閲を軸に周辺のデータ関連業務も一括受注本社校正部

  • お客様の業種広告代理店
  • 依頼内容公募コンテストに関係した印刷物の校正・校閲、データの入力・整理など
  • 作業期間1~5日/各作業
  • 作業場所ゼロメガ本社内、出張(お客様の社内)
  • 納品形態スキャンPDF納品、Excelデータ納品など
  • 対象ツール新聞広告、作品集、名札、カレンダーなど

案件紹介

ゼロメガでは、書籍、文書、広告などの校正・校閲はもちろんのこと、イベントで使われる各種ツールの校正・校閲やデジタルデータの入力・整理といった周辺業務も一括受注しています。長い歴史を誇る公募コンテストの、募集から結果発表にいたる1年間の業務をサポートするこのお仕事は、その代表例といえるでしょう。初めてのご依頼から10年。ゼロメガ社内に多くの知見が蓄えられたことから、お客様のご負担を最小限にしつつ、的確かつスピーディなサービスの提供を実現できるようになりました。

案内状送付先リストの検証

公募の対象は、全国の小中学校など。コンテストの案内状の送付先リストは県別・校種別にExcelで作成しますが、元データは各県から送られてきたリストで、その体裁や表記項目、分類はバラバラです。そこで、体裁の異なるこれらのリストを一つのExcelリストに統合するため、①新設・統廃合された学校に関する検証・精査、②リストの統一的なフォーマットに沿ったデータの加筆・修正、③送付内容別の集計といった作業を行います。
その際、データの入力や整理だけでなく、入力結果の正確性を確認したうえで納品できることが、校正会社ならではの強みです。

審査講評の入力、校閲

審査員から届いた作品講評をWordに入力し、実際の作品画像や受賞結果と照らし合わせながら校閲を行います。講評全体の表記を統一し、リライトの提案も行います。

作品集の校正

広く配布され、受賞者にとっても記念となる作品集の校正・校閲は、私たちにとっても一番の腕の見せ所です。各作品とその審査結果、審査講評、作品画像などを丹念に突き合わせて、全体の素読みを行います。受賞者の名前や、作品画像(欠けや汚れがないか)は特に気をつけるポイントです。

賞状校正

賞状の校正は2段階で行います。第1段階は筆耕に渡すための文字原稿のチェック、そして第2段階が本物の賞状の校正です。大切な記念の品なので、誤字などは無論のこと、点のような汚れ一つも見逃せません。校正者は白手袋とマスクを着けて作業に臨みます。

新聞広告

受賞作品を告知する新聞広告は、主催者の意義ある活動を広く社会に伝えるツールでもあります。作品集と同様に各受賞者・作品の資料照合を行うとともに、文章全体の読みやすさにも留意しながら、素読みしていきます。

上記の作業と同時進行で、作品のキャプションボードやカレンダーなど、様々なツールの校正・校閲を行います。個々のツールに入った赤字は作業者間で共有し、他のツールにも反映していくなど、コンテストツール全体の統一性に気を配りながら、丁寧な作業を心がけています。

05.プロ校正導入による品質と効率の最適化関西支社

  • お客様の業種企画、開発、製造、販売、施工などを行う商社
  • 媒体内容カタログ数百種
  • 発行サイクル年刊と隔年刊
  • 依頼内容校正業務のアウトソーシングに向けた変革支援、校正講座の開催、校正・校閲
  • 納品形態お客様ご指定のサーバを使用

ご依頼の背景:問題の改善を目指して

「何かいい知恵はありませんか?」年間何十冊ものカタログを世に送り出す大手商社様のお問い合わせから、このプロジェクトはスタートしました。同社では、制作ディレクター様がご担当業務のかたわら自分で校正を行っていたため、残業が増えてミスを引き起こすなどの問題が多発していると言うのです。

経緯・業務内容:お客様に寄り添って

まず、お客様が抱えているお悩みを具体的に聞かせていただきました。その上で、当面は一つの部署に絞った校正・校閲業務のアウトソーシングを提案。お客様のもとへ出張し制作物の最終工程チェックを担う体制をつくりました。 一方、制作過程でのチェックは社員様が行う必要があるため、チェックスキル向上のためにどんな方法があるかという相談を受けました。そこで「校正講座」の開催を提案・実施。「プロの校正視点が大変役に立った」との高い評価をいただきました。 お客様はそれまで、校正作業の外部委託を一切行っていなかったこともあり、制作物の品質チェックを他社に任せること自体が大きな変革であり、ご不安も多々抱えてのスタートとなりました。 そんなご心配を払拭すべく、課題を丁寧に可視化し対策を提示。お客様とともにその実行に取り組みました。提案するだけでなく実行にもかかわったからこそ信頼していただき、スピーディな課題改善に向かうことができたのだと思います。 お客様に安心・満足いただけるよう、品質にかかわるあらゆる面でお手伝いできること、それが私たちゼロメガの強みです。

料金

校正料金は、作業項目や文字ボリューム、難易度、表記ルールの厳密さ、作業日数、
進め方(分割・一括材料支給)などを総合してお見積もりいたします。
料金の算出方法は、上記の条件と作業時間がベースとなっております。

サービス内容 サイズ・ページ数 作業内容 料金
会社案内(冊子) A4サイズ・24ページ 素読み[誤字脱字衍字・整合性チェック
・表記統一・体裁チェック]
60,000円
サービス内容 会社案内(冊子) サイズ・ページ数 A4サイズ・24ページ 作業内容 素読み[誤字脱字衍字・整合性チェック・表記統一・体裁チェック] 料金 60,000円
  • 上記料金は目安です。ご要請の内容により変動いたします。本社・各支社にご相談ください。
  • 表示料金は税別価格です。
  • 上記の案件ボリュームでの作業期間は、ご予約をいただいた上で中3~5営業日を目安としております。
    ご状況の変更などにより、作業期間の調整を相談させていただくことがございます。

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ご依頼の流れ

  • ゼロメガ対応[オフィス・リモート]
  • 出張対応[ご指定の場所]
    • お問い合わせ

      ご希望の校正内容をお知らせください。
      担当者よりご連絡いたします。

    • ヒアリング

      校正項目や制作物のジャンル、ページ数、判型、スケジュールなどを伺います。制作物のサンプルを共有いただけると、より精緻なお見積もりが可能です。

      ご希望があれば、校正を入れる最適なタイミングや効果の高い校正作業の組み合わせをご提案いたします。

      オンラインのお打ち合わせも可能です。

    • 見積書を提出、
      発注のご検討

      費用をご確認のうえ、問題がなければご発注ください。
      ご発注の場合、具体的なスケジュール(材料のご送付日・作業結果のご納品日)を最終確認いたします。

    • 校正作業の実施

      作業開始前日までに、必要な材料をご連携いただきます。
      材料は、PDFや各種ファイルでいただくことが多いですが、宅配便のご利用で、校正紙・原稿の原本でも対応いたします。

    • 校正結果のご納品

      納期までに、校正結果をお送りします。

    *キャンセルは、作業予定日前営業日の18時までにご連絡をお願いいたします。ご連絡いただけない場合、ご連絡が遅い場合は、キャンセル料金をご請求する場合があります。
    • お問い合わせ

      出張の時期や、人数、校正内容など分かる範囲でお知らせください。
      担当者よりご連絡いたします。

    • ヒアリング

      現場のご状況、校正内容や制作物のジャンル、人数、稼働時間、出張期間、作業場所などを伺います。
      また、業務に必要な持ち物などをお知らせください。

    • 見積書を提出、
      発注のご検討

      費用をご確認のうえ、問題がなければご発注ください。
      ご発注の場合、当日の作業場所や集合時間などを確認させていただきます。

    • 校正作業の実施、ご納品

      お約束の時間にご指定の場所へ伺い、作業いたします。
      その日の作業結果を現場にてお渡しします。

    *キャンセルは、作業予定日前営業日の18時までにご連絡をお願いいたします。ご連絡いただけない場合、ご連絡が遅い場合は、キャンセル料金をご請求する場合があります。

よくある質問

    • 校正・校閲
    • デザイン・DTP
    • 多言語(翻訳・校正・制作)
    • BPO・制作サポート

    プライバシーマーク(一般財団法人日本データ通信協会)は取得していますか?

    取得しております。[登録番号:21001047]プライバシーマーク
    • 校正・校閲

    初めて校正・校閲を依頼します。何から始めればよいでしょうか?

    まずはお気軽にお問い合わせください。校正現場に精通したディレクターが、想定媒体、分量、納期、ご要望などを一つひとつお伺いさせていただきます。その上で、最適な作業内容とお見積もりを提示いたします。
    • 校正・校閲

    校正サービスは出版や広告関連の業界専用だと思っていました。他の業界でも利用できるのでしょうか?

    もちろんです。法律的に問題がなければ業界を問わずご利用可能です。製造業、IT、金融、医療、官公庁、教育機関、流通業、商業施設、スポーツ関連など、幅広い分野で実績があります。どのような業種でも、正確でわかりやすい情報発信はブランド価値を高め、信頼性を向上させる有効な手段です。 「校正と言ってよいのか分からないけれど、こんなチェックはできる?」「こんなミスがあって困ってるんだけど、どんなふうにお願いしたらいい?」というご相談でも、お気軽にお問い合わせください。
    • 校正・校閲

    どのようなファイルや資料を渡せばよいのでしょうか?

    校正対象データ(PDFファイル、紙など)、元原稿や商品資料、修正指示(赤字履歴)、用字用語ルール、過去の発行物(定期媒体の場合、前号)などをご用意いただくケースが多いですが、どのようなチェックをするかによって必要な資料が異なります。
    • 校正・校閲

    校正料金はどのように決まるのでしょうか?

    分量(文字数・ページ数・情報量などのボリューム)、難易度、専門性、納期、対応言語、チェック回数などを総合的に判断し、お見積もりいたします。基本的にこれらを掛け合わせた作業負荷(作業にかかる時間)から算出します。
    • 校正・校閲

    自社内や指定する委託先などの作業現場で、校正者に作業(出張校正)してもらうことはできますか?

    可能です。作業内容や場所などをお打ち合わせした上で、担当校正スタッフがご指定の場所に伺って作業します。 機密性が高くセキュリティエリア内での作業が求められる案件、原稿管理・管理体制が煩雑で外部へ出せない案件、修正と校正の即応性・機動力が必要な案件など、出張校正の実績が多数ございます。
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